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継続は力なり! 読み聞かせの習慣によるメリットとコツ

継続は力なり! 読み聞かせの習慣によるメリットとコツ

絵本の読み聞かせが子どもの成長に良い影響を与えることは、子育てを経験されている多くの方にはよく知られています。しかし、良いとは知っていても、普段の生活のなかで習慣的に読み聞かせをされているご家庭は、それほど多くはないかもしれません。
そこで今回は、あらためて絵本の読み聞かせ習慣によってどのようなメリットがあるのか? そして読み聞かせを習慣化するコツについても紹介したいと思います。

読み聞かせの習慣によるメリット

語彙が増え思考力が発達する

習慣的に絵本の読み聞かせを受けている幼児は、普段の生活で得られる3倍のスピードで語彙力が増えるといった研究結果があります。人は何かを考える時に言葉を使って考えるため、幼児期から語彙力の発達は思考の発達にも繋がります。そのため、幼児期の読み聞かせ習慣が、入学以降の学力の伸びにも影響を与えると言われています。
絵本でなくてもテレビ番組でも語彙が増えるのでは? と思われる方もいますが、テレビ番組では会話は豊富に飛び交いますが、使われている言葉は容易なものの繰り返しで、正しい言葉を新たに習得できる機会としてはあまり期待できません。

相手の気持ちを思いやる心が育つ

子どもは絵本の登場人物の気持ちを理解できるようになると、現実世界で接する相手の気持ちや感情を理解しやすくなります。さまざまな絵本を通して、さまざまな感情に触れるうついに、細やかな心の変化を知ることもできるようになり、また、子ども自身の感情も豊かになっていきます。

親子の円滑なコミュニケーションに役立つ

絵本の読み聞かせは、親子で寄り添って一緒に絵本に集中する時間。忙しい家事の合間や、子どもに小言を言いながらはできません。だからこそ、子どもに安心感を与え、親子の大切なコミュニケーションの場となるのです。
子どもは、赤ちゃんを卒業し毎日成長するなかでも親からの愛情を求めています。読み聞かせの時間は、親の愛情を感じられる大切な時間であり、それを習慣化することで、子どもの情緒が安定して育っていきます。

聴く力や集中力がつく

短い絵本から徐々に長い絵本へと読み聞かせを続けるうちに、子どもにまとまった時間集中できる力や、人の話を聴く力が備わります。これは、小学校で授業をスムーズに受けるためにはとても大切なので、入学前までに力をつけておきたいことです。

本から知識を得られる

絵本の読み聞かせによって多くの知識を得ることができます。読み聞かせを受けているうちに、本に親しみを持つようになるため、小学生になってから読書の習慣が身に付きやすいといったメリットもあります。

読み聞かせを習慣化させるコツ

1.毎日決まった時間におこなう
寝る前や食事の後など、毎日決まった時間に行うことで、習慣化しやすくなります。なるべく落ち着いて時間がとれるタイミングがよいでしょう。

2.本に集中できる環境を整える
テレビや音楽などは消し、おもちゃが視界に入らず本に集中できる環境を整えましょう。

3.子どもの興味や年齢・発達に合わせた絵本を選ぶ
1~3歳児には、絵に対して文字が少なく言葉にリズムのあるものが好まれ、3歳頃からは物語性のあるもの、4歳以降には登場人物の感情表現を含む長めの話も理解できるようになります。また、子どもが好きなものが登場する絵本を選ぶなど、興味を持ちやすいものを取り入れ、また読んで欲しいという気持ちを持たせることも大切です。

4.ゆっくりと子どもの反応を見ながら読む
読み聞かせは、子どもの反応を見ながら話の内容についていけるように配慮しましょう。言葉をしっかりと聴きとれるよう、はじめはゆっくり読み進めるようにし、子どもが絵をじっくり見ている間に、ページをめくってしまわないようにします。
また、声に抑揚を付けたり、ページをめくるスピードに変化を持たせるなどの工夫により、子どもが本に興味を抱きやすくなります。

5.親も絵本に興味を持ち一緒に楽しむ
読み聞かせを義務感で行っていると、子どもはそれを敏感に察し、楽しむことができません。
まずは大人がその絵本に興味を持ち、絵本の展開を楽しみましょう。

【ばとうばし幼稚園】
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